2021/04/17 08:31
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皆様から送られてきたフィードバックです!
五十嵐さん
ブレンドのテーマは「枕草子」です。
今回のクエストが届いたときに、
結構豆の量があると思いまして、
いくつかブレンド作れるなと思い、
四季をイメージしたブレンドを作ろうかと考えていて、
四季だけでなく時間帯も想定できる、
枕草子を引用しました。
カッピングで味をとりました。
以下、
ブレンドのイメージと配合です。
①春はあけぼの
春の明け方
甘さと霞がかったイメージ
甘さと霞と春のイメージをエチオピアナチュラルを主軸にしました。
エルサルバドルで甘さとルワンダで優しめの酸と甘さ
少し軽めにしようと思いました
エチオピア ナチュラル 50%
エルサルバドル 25%
ルワンダ 25%
②夏は夜
夏の夜なのでお酒を飲める人であればビールとか、
ハイボールなどを飲むのかなあと
炭酸のようなはじけるような、
軽めで爽やかさなイメージを作ろうと考えました
コロンビアゲイシャ 50%
エチオピア ウォッシュト 40%
ルワンダ 10%
③秋は夕暮れ
寒くなっていく気候に、
少し温まりながら飲むイメージです
ルワンダにスィートポテトを感じていたので主軸に考えました
ボディを持たすためにエル・サルバドルと
少しアクセントにコロンビアを足しました
ルワンダ 50%
エル・サルバドル 30%
コロンビアゲイシャ 20%
④冬はつとめて
早朝のキリとした空気の中でどんなコーヒを飲みたいか
春も朝だったからか使う豆は同じになってしまいました。
エル・サルバドルの甘さを中心に考えました
エル・サルバドル 50%
エチオピア ナチュラル 25%
ルワンダ 25%
4種類を同時に並べてカップをとったのですが、
それぞれの特徴はなんとなく出たものの、
全ブレンドで3種類の豆を使っていたためか、
はっきりと4種類の個性が出すことはできませんでした。
バランスを取りにいくブレンドではなく特徴を出していくのであれば、
主軸の豆の量を80%以上まで増やしてよかったのではと思いました。
イメージの補完として他の豆を少し足していくやり方にすべきかと思いました。
今、この内容をメールに打ちながら、
③のコロンビはブレンドに入れなくてもよかったし、
④はエチオピアはNでなくWの方がイメージに近かったかもしれない、
とも反省しました。
欲張って4種類もしてしまったので、
ここで力と豆が尽きてしまいそれぞれを作り込むところまではできませんでした・・・。
それぞれシングルで美味しい豆を混ぜていくことに、
まだ少し抵抗はあるものの、笑、
イメージを作りながらどの豆を足していこうかと考えるのは楽しかったです。
これからカッピングする際には、
要素を分けて味を取っていくという意識も持っていければと思いました。
こーたさん
今回のブレンドを作ろう!本当に楽しかったです。買ってきたシングルオリジンを混ぜようとは考えないので、このような機会がないとなかなか体験できないというか体験しようとしないの方が正しいかと思いますが、とても面白い経験ができました。ありがとうございました。
自分は「仕事終わったぁ。あーコーヒー飲みてぇ」と思う時におうちで淹れて飲むコーヒーがお店で飲む最高のコーヒーと同じくらい大好きです。お店で飲むコーヒーの方が絶対美味しいのですが、おうちコーヒーはオンとオフのスイッチの切り替えになる感覚で生活に欠かせないものになっています。そこで仕事終わりにホッとするコーヒーをコンセプトにしようと思いました。
自分はwashed processのバランスの整ったコーヒーが大好きなのでそのプロレスをメインに組み立てていこうと思いました。それを考えている最中に以前の放送で小倉バリスタがおっしゃっていた「高級なゲイシャを気軽に出来るのがブレンドの面白い所の一つ」と言う言葉がふと頭によぎりました。そこで、カッピングで一番好きになったBのRwandaとEのColombiaをメインにした2種類のブレンドを作ってみようと思いました。
まずBをメインにしたブレンドなのですが、Bをカッピングをした際に一番感じたことが3種類のwashedの中で甘さが秀逸だったことです。これを活かしつつホッとするような甘さを引き立たせられないかなと考えました。washed同士を組み合わせても酸味が爽やかで美味しいコーヒーにはなったのですが甘さが酸味によって薄れてしまうような気がしました。そこで甘さと口当たりが良度よくそこまでコクが強くないAをブレンドしてみました。Dですがコクの中の甘さという印象で比率を色々試しましたがBのフルーツに近い甘さ甘さが控えめになり隠れてしまう印象を持ちました。結論ですがBとAを3:2でブレンドするのがお互いの良い甘さが共存してアフターが伸びる良いバランスに感じました。冷めてきてもそのバランスを維持しているように感じました。
次にEをメインにしたブレンドなのですが、ゲイシャの独特の酸味を残しつつ甘さとコクをバランスが崩れない程度にブレンド出来ないかなと考えました。ゲイシャの酸味ですがある程度比率を多くしないとあの爽やかさがどうしても消えてしまいました。またwashed同士を等倍でブレンドしてみましたが、正直ブレンドする必要ないんじゃないかってくらいお互いを相殺してしまっている印象がありました。結論ですがゲイシャを気軽にというブレンドは作ることが出来ませんでした。EとBとDを7:2:1にブレンドするという結論に至りました。Eの存在感を絶対的になるようにな比率をいれてBのフルーツの甘さとDのnatural独特のコクを少しだけ足してあげるという感じです。
長々とすいませんでした。今回の内容が楽しすぎて他にも色々考えながら検証したら、なんとか纏めてみましたがこんな感じになってしまいました。
インスタライブ楽しみにしています!!