Jose Uribe
新しく出たColmbia のコーヒー豆について。
Colombia / Jose Uribe Location: Huila Variety: Tabi Process: Washed Altitude:1550-1700m
3回連続でコロンビアをリリースしています。 じんわり広がる甘さにオレンジの皮のような柔らかな香り。蜂蜜かりん飴の様な程よい柑橘の酸そして、とろみのあるコーヒーです。 水分値11.1%。
直近で品種の違うコロンビアを2種類焼いたのでどのように火が入るかや1st clack後にどのような進行を辿るのかイメージができていました。 この品種は豆のサイズが大きめなので前半のガスを強く入れる必要があると予測しました。 コロンビアの大粒の品種はエルサルバドル パカマラなどの大粒で後半火が入りやすい傾向にある豆とは逆のイメージです。ゲシャを焼いた際は後半の進行スピードは速かったですが。
そんな予測を立てていざ焙煎です。前半ガスを強めに入れましたがイメージしたカーブより遅くなりました。前半のガスの強さで全体の焙煎時間や後半の火の入りが変わってくるので前半の火力は非常に重要なポイントです。 1st clack後の進行はく豆温度が高くなってしまいました。これは外側が焦げてしまう恐れがあります。
後日カッピングを行なった際、甘さのボリュームが足らなかったです。前半のガスをあげます。 懸念されていた1st crack後の進行の速さからくる外焼けはなかったです。アンダーローストを思わせる酸を少し感じたので豆温度に注意しながらゆっくり進行させ少しdevelopment timeを伸ばしました。 甘く程よい柑橘の酸を感じることができる、そんな豆です。 |